ニック･オブ･タイム
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1939年、秋。ハラーは世界最高峰の制覇を目指して、ヒマラヤ山脈へと向かった。ところが第二次世界大戦の勃発により、彼の運命は思わぬ方向へと向かう。イギリス軍の捕虜となったハラーは登山家仲間と共に脱走。決死の逃避行の末にチベットの聖地へとたどり着く。激動のチベットで7年の歳月を過ごし、少年ダライ･ラマとの交流を通して彼が見たものとは…。

大人気昼ドラシリーズ第3弾! 順風満帆な今井家の面々…。な訳もなく、何かと問題の多いこの世の中。井上真央演じる茜をはじめ、ますます多感になった今井家の子供たちには様々な苦難がふりかかってきて…。 (CBC製作)

夢を手に入れるため、とあるクイズ番組に出演する「ワケあり」の解答者たち。ただし、夢を手に入れられるかどうかは出場者の運と実力、そして“素の自分”をさらけ出せるかにかかっています。“素の自分”とは、解答者が他人には知られたくない過去の過ち、秘密、不満…。解答者の人生をえぐるような問題に解答しなければ夢はかなわないのです。「ザ･クイズショウ」とは単なるクイズ番組ではなく、その背景に存在する解答者の人生模様をより劇的に演出する舞台。十人十色、解答者の本当の人生を明らかにする、まさに人間ドラマの縮図なのです。

1961年、ロンドン郊外。ジェ二ーはオックスフォード大学を目指す16歳。苦手なラテン語もチェロの練習も進学のために頑張り、味気ない日々。ある大雨の日、チェロを抱えてずぶ濡れのジェ二ーは高級車に乗った30代のデイヴィッドに話しかけられる─「君のチェロが心配だから、楽器を車に乗せたい」と。紳士的なその態度に戸惑いつつも心奪われ、初デートに出かけたジェ二ー。クラシックコンサートやエレガントなディナーなど“セレブで大人びた世界”に魅了され、デイヴィッドの恋の虜になっていく。だが彼にはある「秘密」があった…

前作の大ヒットにより製作された続編で、今回は香港が舞台。前作で性の喜びに目覚めたエマニエルが、女学生、パイロット、上流階級の少女などを相手に性遍歴を重ねていく。

事故で昏睡状態になったダンサー、アリシア。彼女を慕うベニグノは、4年間、看護士として親身にアリシアを世話し、語りかけてきた。その頃、女闘牛士のリディアが、競技中に大怪我を負い昏睡に陥った。悲嘆にくれる恋人のマルコを、ベニグノは｢彼女に話しかけて｣と諭す。愛する女性が同じ境遇にいる2人は、次第に心を通わせていった。そんなある日、アリシアが妊娠していることが発覚する。ペドロ･アルモドバル監督が贈る、男女の運命の物語。

「銀恋」と親しまれ、裕次郎ムード活劇の先駆となり、カラオケの定番ともなった名作。絵かきの次郎と久子は貧しいながらも銀座での生活の夢を秘めていた。だが困窮して信州へと帰ることになり、今まで売ろうとしなかった久子の肖像画を手放すことを強いられる。

「美しき裸身がよみがえる」岡崎英生、上村一夫原作の同名人気劇画の映画化。巨匠･野村芳太郎が女の愛の遍歴をしっとりと描く。当時、『同棲時代』のヌードが評判になった由美かおるの、妖精のような美しさは必見。良家の娘の奔放な生き方の描写よりも、ヒロインの和服姿や全裸の美しさが際立つ出来ばえ。

神戸で女中奉公しているシノ (川口小枝) のところへ英助 (佐藤慶) が突然現れた。「どうしてもシノに会いたくなったから来た」と英助は言いながら、シノに包丁を向けて縛り、失神させて犯した。そして、抵抗した奥さんも殺害する殺人事件を起こした。英助はすでにその年に11件発生している「白昼の通り魔」の犯人だった。

【第10作目】寅さんが柴又へ帰ると二階に御前様の甥で大学の助教授･岡倉が引っ越して来た。インテリ臭さが気に入らないが、幼馴染みで美容院を開店した千代に会いすっかりご機嫌。その千代に岡倉が一目惚れし、寅さんがこれを面白がり悪ふざけして岡倉は寝込む始末。岡倉の気持を知った寅さんは千代に代理で告白するが、千代は寅さんからのプロポーズと勘違いして承諾、必死に誤解を解くが寅さんには割り切れない寂しさが残った。数日後、失恋した岡倉はアメリカ留学へ旅立った。