デュエリスト／決闘者
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優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さが仇となって1年で離縁された春は、ひょんなことから加賀藩の料理方である舟木伝内に料理の腕を見込まれ「息子の嫁に」と懇願され、息子安信のもとへ嫁ぐことを決意した春。舟木家は代々藩に仕える包丁侍の家。しかし、夫となる跡取り息子の安信は料理が大の苦手で、4つも年下。春は、姑の満の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始めるが…。

巨匠･小津安次郎監督の初のカラー作品。他人の結婚は勧めるが、自分の娘のこととなると冷静でなくなる父親の物語。平山渉は娘、文子には良い縁談をと考えていた。ある日、突然、文子との結婚を了解して欲しいという谷口が平山の会社を訪れ、文子と谷口の交際が発覚。知人の娘の縁談には寛容な平山であったが、文子が相談なしに結婚の約束をしたと知り、激怒する。

月子 (娘) と陽子 (オカン) は、母ひとり子ひとりで仲良く暮らしてきた親子。ある日、陽子が酔っ払って若い金髪の男、研二を連れて帰ってくる。「おかあさん、この人と結婚することにしたから」あまりに突然のことに、とまどう月子は、とっさに部屋を飛び出してしまう。

刑期を終え出所したミッチェルは、裏社会から抜けることを考えていた。そんな時、ふとしたことから未だにパパラッチに追われる、元女優シャーロットのボディガードを務めることになる。しかし、裏社会から簡単に抜け出せるはずもなく、ギャングのボス･ギャントが、ミッチェルを仲間にしようと画策する。

誰もが振り向くほどの容姿で女性を騙し続けてきた男を、アシュトン･カッチャーが演じるエロティック･サクセス･ストーリー。L.A.で自由気ままに暮らすニッキ。今日も性的な関係の対価としてしばらく養ってくれる「金持ちで、大人の女性」を探しにクラブへ向かう。まんまとセレブ生活を始め、女性の居ぬ間に見知らぬ女性とのセックスに興じていたそんなある日、ダイナーで出会ったヘザーに一目惚れしてしまう。自分の身分を明かせないニッキは、本当の気持ちと欲望の狭間で揺れていた。しかし、ヘザーにもニッキに言えない秘密があった…。

夜の街で欲望のままに生きる男･カズと、歌舞伎町でダンサーとして生きる真知子。孤独な二人は一瞬で恋に落ちた。衝動的なカズの情熱に流され、二人はカズの故郷で新しい生活を始める。実は、カズは地方の資産家の一人息子だった。「ここじゃ五分と五分でいられない。」と真知子はカズの元を去る。果たして二人の運命は…?

東西合わせて20万の大軍が激突した史上最大の戦闘「関ヶ原」を役者延べ120人、エキストラ延べ3500人、馬約500頭の大ロケで再現! 空前の大スペクタクルドラマ。それまでは良く描かれなかった石田三成を司馬遼太郎の原作に沿い「忠義に厚い武将」として主人公にし、対する徳川家康も三成の義に敬意を払うという、人情面でも深みのある作品! 三成の伏見攻めにより、小山の上杉討伐軍の諸侯は、西につくか東につくかで悩むが、秀吉のいとこである福島正則が東についたことで、皆一斉に家康に味方する。そして、遅れて到着した家康は、大

世界の登山家たちが恐れるヒマラヤ山脈ナンガ･パルバート。1970年人類初の登攀には、今まで語られることのなかった真実があった。ヒマラヤ山脈にそびえる標高8,125mのナンガ･パルバート。若き登山家として活躍しはじめた25歳のラインホルト･メスナーは、弟ギュンターと共に遠征隊に参加する。1970年6月、若き登山家メスナー兄弟は、子供の頃からの夢だった前人未到のルパール壁の初登攀を果たす。しかし、突然の悲劇が襲い掛かる。登攀成功から1週間後、下山に成功し戻ってきたのは兄ラインホルトだけだった…。

E.F.ブラッドワースが愛妻と息子たちを捨てて放浪の旅に出てから、40年が経っていた。老年を迎え、故郷に戻ってきたブラッドワースは、自分が家を出たせいでねじれてしまった家族と向き合うことになる。元妻のジュリアは心を病み、ウォーレン･ボイド･ブレイディの3人の息子たちは、長年の怒りで歪んだ人間になっていた。ブラッドワースの唯一の安らぎは、会ったこともなかった孫のフレミングとの間に芽生えた親愛だった。フレミングはレイヴンという理想の女性と出会うが、果たしてブラッドワース家の歴史は繰り返されてしまうのか。

嵐の夜、1人の妊婦の飛び込み出産があった。男の子が生まれ、母親は命を落とした。これは偶然の事故か? 仕組まれた事件か? 皮肉な偶然の連鎖と思われた出来事が、徐々にその恐ろしい実態を現わす…。“聖職者”と呼ばれる人間たちの欲望が明らかになった時、道を踏み外した者の、裏の顔が暴かれる!