やさぐれぱんだ 竹盤
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真面目でごく普通のサラリーマン杉山正平は、ある晩、ダンス教室の窓べにものうげにたたずむ美しい女性を通勤電車から見た。家庭にも会社にも何の不満もなかったが、どこか空しさを感じていた彼が、数日後、ためらいながらもダンス教室の扉を開くと、そこには「社交ダンス」の摩訶不思議な世界が広がっていた…。観客動員200万人、その年の映画賞を総ナメにし、超一流のエンタテインメントとして邦画界を席捲したハートフルコメディの傑作。

ニューヨークの広告代理店に勤めるお調子者のダリン･ヒルをオスカー賞受賞のキューバ･グッディング･Jrが演じる。ダリンは口のうまさが災いして会社をクビになる。そんな時、ジョージア州に住む大叔母が亡くなった。葬儀に参列するために帰郷したダリンを待っていたのは、大叔母の残した莫大な遺産。だが遺言書によると、遺産を相続するためには地元の教会で聖歌隊を結成し、毎年恒例のゴスペル大会で優勝させることが条件だった。

女子サッカーチームのストライカーとして活躍する女子高生のヴァイオラ。ある日、ボーイフレンドから「女子サッカーはお遊び」と言われ、女でも同等にサッカーが出来ることを証明するため、双子の兄になりすまして兄の学校へ潜入。うまく男装し男子サッカーチームに入部した彼女だったが、女の子の惚れられたり、ルームメイトに片思いをしたり、予想外の展開に!

元カノのトリスのことが忘れられないニックは、彼女に自分が作った音楽CDを送り続けた。しかし、CDは毎回ゴミ箱行き。そのCDをゴミ箱から拾い続けたノラは、いつしか見ず知らずの男性が作ったその音楽に心を奪われていく。ある夜ニックのバンドがライブに出演することに。そこでニックとノラは出逢うのだが…。

エジプトからイスラエルにやってきた警察音楽隊は、本来の目的地と名前のよく似た辺境の町に来てしまった…かつては敵同士だった人々の暖かい友情の物語。カンヌ国際映画祭で3部門を受賞した心温まるコメディドラマ。

ミッテラン大統領のプライベート･シェフ、真実の物語。ひょんなことから、大統領のプライベートキッチンを任されることになった女性シェフが、型破りな豪快さと絶品料理でお堅い官邸の常識と、大統領の〈心〉を変えていく―。「大統領、〈美味しい〉とはこういうことです。」

今宵はオスカーの授賞式。受賞者でもないのにステージに上がり込むマヌケが1人いる。いや待て、ただのマヌケじゃない。あれは、テロリストの陰謀を打ち砕くためにやってきた、フランク･ドレビン警部だ!

湘南市役所「なんでもやる課」に勤める次郎と金作の兄弟。突然、金作に県会議員の娘との結婚話がもちあがった。だが金作はゴーゴーガールのバイトをしている秀子に心を奪われていた。一方、単なる胃痛を癌と思い込んで海に身を投げた次郎は、秀子に助けられ、ひと目で恋に落ちる。病気の母親の手術代にこまっていた秀子のために、兄弟はこのまま次郎が死んだことにして、香典を集めようとするのだが…。

【第10作目】営業部の新任部長として、浜ちゃんの同期の馬場 (小林稔侍) が配属された。馬場は浜ちゃんとは正反対の仕事人間で、社長の鈴さんの信頼も厚く出世も早い。鈴さんは彼の為に再婚相手を考えていたが、馬場には惚れているバーのママ･茜 (風吹ジュン) がいた。なかなか告白できない馬場だったが、浜ちゃんのアドバイスを受け一大決心して茜の店を訪れる。が、馬場を待っていたのは、田舎へ帰るという茜の言葉だった…。

ビザなし、金なし、住所なし。持っているのは最強の笑顔だけ。彼の名は、サンバ。映画『最強のふたり』の監督と主演オマール･シーが再びタッグを組んだ待望の最新作がついに日本上陸! フランスに来て10年、ある日突然国外退去を命じられた移民の青年サンバ。窮地に立たされるも、そのどこまでも人間臭い笑顔で周囲の仲間たちに幸せを与えていく―。